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祝詞コース


こちらのコースは2回のコースとなっております。

 

申し込みがあり次第、申し込みされた方と日程を相談しながら日時を決めさせていただきます。

(土曜日・日曜日・祝日の午前中で検討いたします。)

費用は10000円

 

こちらの祝詞コースでは

実際に神主が神社で祭事の時に唱える「大祓詞」を書いていただきます。

 

1回目は手本で祝詞に出てくる漢字1字1字を練習して頂き、

2回目は実際に神職が使っている大きさの奉書紙に大祓詞を書いていただきます。

 

豆知識を交えながら講義を行いますので、興味がある方は是非ご受講下さい。

 

参考に「大祓詞」全文をページ下部に載せております。


「大祓詞」全文 (神社本庁祝詞より引用)

 

高天原に神留り坐す 皇親神漏岐 神漏美の命以ちて 八百萬󠄄神等を神集へに集へ賜ひ 神議りに議り賜ひて 我が皇御孫命は 豐葦󠄂原水穗國を 安國と平󠄁けく知ろし食󠄁せと 事依さし奉りき 此く依さし奉りし國中に 荒󠄄振る神等をば 神問はしに問はし賜ひ 神掃ひに掃ひ賜ひて 語問ひし磐根樹根立草󠄂の 片葉󠄂をも語止めて 天の磐座放ち 天の八重雲を 伊頭の千別きに千別きて 天降し依さし奉りき 此く依さし奉りし 四方の國中と 大倭日高見國を安國と定め奉りて 下つ磐根に宮柱太敷き立て 高天原に千木高知りて 皇御孫命の瑞の御殿仕へ奉りて 天の御蔭 日の御蔭と隱り坐して 安國と平󠄁けく知ろし食󠄁さむ 國中に成り出でむ天の益人等が 過󠄁ち犯しけむ種種の罪事は 天つ罪 國つ罪 許許太久の罪出でむ 此く出でば 天つ宮事以ちて 天つ金木を本打ち切り 末打ち斷ちて 千座の置座に置き足らはして 天つ菅麻󠄁を本刈り斷ち 末刈り切りて 八針に取り辟きて 天つ祝詞の太祝詞事を宣れ

 

此く宣らば 天つ神は天の磐門を押し披きて 天の八重雲を伊頭の千別きに千別きて 聞こし食󠄁さむ 國つ神は高山の末 短山の末に上り坐して 高山の伊褒理 短山の伊褒理を搔き別けて聞こし食󠄁さむ 此く聞こし食󠄁してば 罪と云ふ罪は在らじと 科戶の風の天の八重雲を吹き放つ事の如く 朝󠄁の御霧 夕の御霧を 朝󠄁風 夕風の吹き拂ふ事の如く 大津邊に居る大船を 舳解き放ち 艫解き放ちて 大海原に押し放つ事の如く 彼方の繁木が本を 焼鎌󠄁の敏鎌󠄁以ちて 打ち掃ふ事の如く 遺󠄁る罪は在らじと 祓へ給ひ淸め給ふ事を 高山の末 短山の末より 佐久那󠄁太理に落ち多岐つ 速󠄁川の瀬に坐す瀬織津比賣と云ふ神 大海原に持ち出でなむ 此く持ち出で往なば 荒󠄄󠄀の潮󠄀の八百道󠄁の八潮󠄀󠄁の潮󠄀の八百會に坐す速󠄁開都比賣と云ふ神 持ち加加呑みてむ 此く加加呑みてば 氣吹戶に坐す氣吹戶主と云ふ神 根國 底國に氣吹き放ちてむ 此く氣吹き放ちてば 根國 底國に坐す速󠄁佐須良比賣と云ふ神 持ち佐須良ひ失ひてむ 此く佐須良ひ失ひてば 罪と云ふ罪は在らじと 祓へ給ひ淸め給ふ事を 天つ神 國つ神 八百萬󠄄神等共に 聞こし食󠄁せと白す